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2018年8月12日 (日)

槍ヶ岳(3)

南岳への順路は起伏に富み中々スリリングだった。
2日目もテント泊の予定だったが雨の予報が出ていたので急遽小屋泊まりに変更する。僕にとっては山小屋デビューである。初日のテント泊は快適だった。外の気温がちょうど良くゆっくりと屋外で夕食をとることができた。献立は鳥五目ご飯と豚肉の生姜焼き、あとは汁物である。アルファ米を利用した五目ご飯は超軽量、コンロで沸かしたお湯を注ぐだけで美味しくいただける。生姜焼き用の肉は味付け済みの「実物」を持っていった。新調したというテントも以前使用していたものとは比べ物にならないくらい設営が簡単で全くストレスを感じさせないものだった。夜間もフリースを着てシュラフに足を突っ込んだだけの状態で眠れ少し蒸すように感じたくらいだ。とにかく全てが快適でこんなに快適なテント泊は初めてだ。大抵は寒くて凍えてしまう、今回は季節もあるのだろうが昼夜とも気温が高く寒いということはほとんどなかった、歩いている間もほとんどTシャツ1枚で過ごせた結果顔や腕が日焼けで真っ黒になってしまった。あえて寒かった場所を挙げるとすれば部屋の用意ができるまで待った南岳小屋の土間が一番寒かったかもしれない。小屋の二段ベッドの居室に荷物を収
めたあと自炊スペースで夕食。献立はカレーライスと微妙な味のするトムヤムクンスープとビール、ビールのおつまみはサラミソーセージ、ジャイアントコーン、銀杏スナック、など。
14時前には小屋に着いていたから就寝まで時間的余裕があり小屋の周りをあちこち散策したりした。隊長には夕陽の当たる北穂岳をカメラに収めたい希望があったようだが諸条件により難しかった。それでも小屋の近くから見る穂高は雄壮で景色としては今回のハイライトだったといってもいい。写真は大キレットを経て北穂に向かう道である、正面奥左手に見える扁平な頂きの山が北穂岳である。
雲間から見えるまあるい頂上の山はジャンダルムじゃないかと思う。
夕刻からベッドでウトウトし始めそのまま本格的に寝入ってしまった。
朝?1時起床。隊長のたってのお勧めで天狗池越しに見える槍ヶ岳に朝日の当たる瞬間が良いという、日の出はだいたい4:40頃、天狗池までは小屋から2時間以上かかるため逆算に逆算を重ねた結果この時刻が弾き出された。例によって自炊スペースで朝食、献立は蟹リゾットとトマトスープ、ベーコンパン、など。トイレも済ませて万全、唯一の誤算はテントの撤収がないため時間的余裕が有り過ぎたこと、もう2、30分は余分に寝られた?暗闇の中、雲海に浮かぶ山のシルエットが幻想的、だが画像化できず。分岐から天狗原へ降りる、ここが何と槍もびっくりの急降下、小1時間ほど鎖場やハシゴが続く。槍ヶ岳と違うのは足場がはっきりしていることくらい、ヘッドライトだけを頼りに真っ暗のなか標高を稼ぐ。視界の悪いため逆に高度感が分からずそれほどの恐怖はなかったが、ストックの使えない下りということもあり筋力を使い果たした感じ。そこまでして降り立った天狗池からの槍ヶ岳は確かに素晴らしかった、ただし肝心の天狗池は残雪に閉ざされその水面を拝むことはできなかった。
全行程は写真の右下から登って槍ヶ岳へいき、そこから左側へ稜線を歩き手前奥の方から降りて天狗原へというイメージだ、でまた槍沢の方へ降りていくのである、その過程で前述した例の騒動が持ち上がったりしたが、まあ何とか大ごとになる前に下山することができた、やれやれである。雨は結局降らなかったんじゃないだろうか。駐車場まで戻り近くの温泉に浸かり帰途のドライブウェイで夕食をとったのも例のごとくであった。隊長、お疲れ様でした、いつものことですが素人のお守りありがとでした。さて、最後にその後撮影した植物などまとめて配置しておこうと思う。
以上、真夜中の雲海の感じ、これじゃ伝わらないよね?ホントはもっとずっと美しかったんだよ。

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